台湾留学 宜蘭でのハードな留学生活
今日は前回のブログにも書いた
私が中学一年生の時の台湾生活についてシェアしたいと思います。
ある日、「なっちゃん!中一の夏から台湾留学に行ってみない?!(もちろん一人)」
と母に言われ、昔から割とチャレンジ精神は旺盛な私は深く考えもせず行くことを決めました。
その時は、まだ行くって決めただけで
周囲から「すごいね」って褒められて
ニヤニヤしてましたが、今思えばホントに余裕ぶっこいてたな~って思いますね。
1・勉強どんだけするんですか?
まず日本と比べ物にならない勉強量!
私が留学生だったからついていくのに必死だったのも原因だとは思うんですが
とにかく勉強が日常って感じでした。
というのも、時間割が1限から12限位まであるんです。
一日の授業終わるころには外はもう暗いです。
基本的に寮生と通学生と別れていますが、
授業が終わるのが遅いので朝昼晩三食でます。
夕飯のあともしっかり授業があります。
だいたい毎日朝の7時から18~19時まで授業があって、
そのあと通学生は塾に行く人が多かったです。
寮生は20時まで自習の時間です。
つねに教室の外では監視役がいて、
私語、居眠りは禁止でした。
おしりがもげそうな毎日ですが、テストもあります。
しかも週2~3でテスト。3教科しっかり。
大きなテストが終わって気を緩ますとかなく、
日々の勉強が習慣化されるシステムになっていると思います。
成績表も毎週金曜日に教室の一番後ろに
点数・順位しっかり張り出されます。
衝撃的なのが
名前の中の一文字だけ〇にして出すんです。
最初それを見たとき
「ん?^^」ってなりました。
いや、だって、もうバレバレだもんね?!
「山〇太郎」 もはや〇にする意味さえ分からない。
だから、「え、何点だった~?」みたいな見せるか見せないかみたいな
めんどくさいのもないです。
プライドがあるなら全力で取り組めっていうスタイルですね。
これは本当にあった怖い話です笑
2.自由時間なさすぎてビビる
一番厳しいのはここからです。
そう、位置情報で「監獄」って出るほどの学校。
これは本当に今思うと面白い。その例え以外しっくりくるものはないです。
初日から私も組長っていう寮をしきっている(仕事)おっちゃんに
鼓膜敗れそうな大きな声で怒鳴られました笑
何が理由で怒られたかはあんま覚えてないんですけど、
組長はみんなに一番恐れられているけど一番好かれている存在なんです。
すべて愛で動いている人なんです。
あんなに毎日エネルギーをつかえるなんて愛でしかないです。
今でもface bookで誕生日おめでとうって6月くらいに来ます。
(組長。私は8月生まれだよ。)
まあ、尋常じゃないくらいに怖いですけどね笑
20時にやっと自習の時間から解放されると、
まずみんな寮を目指してガンダッシュします。
男女別で共同シャワーの取り合いが始まります。
そのシャワーの順番で
そのあとの限られた10時の消灯時間までの自由な時間を
どう有意義に過ごせるかが決まるんです。
携帯をいじれるのもその自由時間だけなんです。
あとは組長のところに預けないといけないので(´;ω;`)
私は一回靴の中に忍ばせていったらバレて、2週間没収されました。
重い罪だったんですね・・・笑
今、大げさだなと思った人いると思うんですけど、
これガチなんです。戦いでした笑
まとめ
どうですか?私の台湾宜蘭の田舎での日常は!
とてもハードでした。
そのあと、帰国して、勉強のゆるさ、帰れる時間、自由時間
すべてに差がありすぎて信じれられなかったです。
勉強しないと気持ち悪いって思うのは最初の2か月くらいでしたけどね。
それでも本当にいい経験でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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